エスハートエス(S・HEART・S)のスカルプブラシから複数の型番が販売されています。
この記事では、プリュス(ロング)とクロムを様々な観点で違いを比較し、どっちがおすすめのスカルプブラシなのかをまとめました。
- プリュス(ロング)
- クロム
エスハートエス(S・HEART・S) プリュス(ロング)とクロムの違いを比較
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』を、8つの項目に分けて徹底比較します。
- 価格の違い
- ピン本数/構成の違い
- 静電気対策の違い
- サイズ/重量の違い
- 素材の違い
- ハンドル形状の違い
- 仕上がりの傾向の違い
- 頭皮・髪タイプ相性の違い
という観点で違いを比較しました。
価格の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【価格】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 価格 | 7,000円台 | 11,000円前後 |
価格とコスパを最優先 するなら『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
価格は高くても気にしないという方なら 『クロム』が、おすすめです。
ピン本数/構成の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【ピン本数/構成】を比較しました。
| 評価基準 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| ピン本数 | 572本 | 376本 |
| 植毛構成 | 段差植毛 | 密度が低めで 抜けが良い |
| 強度バリエーション | やさしめの当たり | 通り重視 |
| 泡立ち・泡保持 | 泡を逃がしにくい | 泡は抜けやすい |
| コーミング性 | 抵抗感が出ることも | 引っかかりを 抑えやすい |
| からまりリセット | 高密度のため△ | 絡みを抜けやすい |
| 刺激の質 | やさしく 心地よい | 軽快なタッチ |
| ロングヘアでの 操作感 | 濡れ向き乾きでは 重さを感じる | 面が整いやすい |
| フィニッシュの 見栄え | 濡れ後の 根元ふんわりに寄与 | 乾きでツヤと 面のまとまりに寄与 |
| 汎用性 | 濡れ中心なら 一本完結しやすい | 乾き中心なら 一本完結しやすい |
濡れ中心で頭皮ケアと泡立ちを最大化したい方には『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
乾き中心で通りの軽さと面のまとまりを取りたい方には『クロム』が、おすすめです。
静電気対策の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【静電気対策】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 静電気対策 | × | ◯ |
| 乾いた髪の 静電抑制 | × | ◯ |
| 冬・乾燥環境での 広がり対策 | × | ◯ |
| ブロー時短 | × | ◯ |
| ツヤ・まとまり | × | ◯ |
| 濡れ髪対応 | ◯ | ◯ |
乾いた髪の静電と広がりが悩みの方には『クロム』が、おすすめです。
お風呂での頭皮ケア・泡立ち重視の方なら『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
どちらも同じくらい使うなら冬は『クロム』夏は『プリュス(ロング)』で季節分けできます。
サイズ/重量の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【サイズ/重量】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 全長 | 約196×45×40mm | 約196×45×40mm |
| グリップ幅・厚み (握りやすさ) | 安定感重視 濡れ手でも持ちやすい | 操作がしやすい形状 |
| 重量 | 約85〜90g | 約90g前後 |
軽さとテンポの良い操作感を取りたい方なら『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
ドライ時の面の安定と整えやすさを取りたい方なら『クロム』が、おすすめです。
素材の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【素材】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| ピン素材 | ナイロン | ナイロン |
| ピンの帯電対策 | × | 帯電防止処理 |
| 本体外装 | ABS樹脂 マット〜グロス系の 樹脂質感 | クロム調メッキの 樹脂外装 光沢感と高級感 |
| グリップの 持ち心地 | 軽い 濡れ手でも 扱いやすい | 手汗・ 水滴の拭き跡は やや目立つ |
| 表面のキズ・ 擦れの見え方 | 目立ちにくい | 擦れが光で 見えやすい |
| 水・洗剤耐性 | 水洗い可 | 水洗い可 |
| 肌当たり | やさしめ | なめらか |
操作の軽さ・キズ目立ちにくさ・実用性優先 の方は『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
静電対策・光沢の高級感・仕上げの見栄え優先の方は『クロム』が、おすすめです。
ハンドル形状の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【ハンドル形状】を比較しました。
| 項目 | プリュス(ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 握りやすさ (手当たり) | 軽め | 安定が 得られやすい |
| 濡れ環境での 扱いやすさ | 往復動作が しやすい | 一定リズムで 梳かしやすい |
| 乾いた髪の面出し (ブロー時) | 細部調整に向く | 面を整えやすい |
| 手の小さい方の フィット感 | 軽量で負担が 少ない | やや重く感じる ことも |
濡れ中心で小回り・テンポ重視なら『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
乾き中心で面の安定・まとまり重視なら『クロム』が、おすすめです。
仕上がりの傾向の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【仕上がりの傾向】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 根元の ボリューム感 | 根元がふんわり 立ち上がりやすい | 自然な立ち上がりに 留まりやすい |
| ツヤの乗りやすさ | ツヤは出るが、 乾燥環境では△ | ツヤが乗りやすい |
| 広がり・ パサつきの抑制 | 標準 | 広がりを収めやすい |
| 指通り・ コーミング性 | 軽い抵抗を感じる | 引っかかりを 減らしやすい |
| まとまり (面の整い) | 自然で空気感 | 仕上げ映え |
| 仕上がりの軽さ | ふわっとした触感 | しっとり寄り |
| うねり・クセの出方 | 自然な動き | うねりを 目立たせにくい |
| スタイリング持続 | 湿度や静電の影響を 受けやすい | 静電抑制で 形が崩れにくい |
| ブロー所要時間の 体感 | ふわっと 整えやすい | 面出しが早い |
軽くふんわりナチュラルに仕上げたい方には『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
ツヤと面の整いで上品に仕上げたい 方には『クロム』が、おすすめです。
頭皮・髪タイプ相性の違い
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス(ロング)』と『クロム』の【頭皮・髪タイプ相性】を比較しました。
| 項目 | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| 頭皮の敏感さ (ヒリつきやすさ) | やさしいタッチで 刺激を抑えやすい | 通りは軽い |
| 皮脂量・ 匂いが気になる頭皮 | 毛穴まわりまで 洗浄しやすい | △ |
| 乾燥頭皮・ フケが出やすい | 負担を軽減しやすい | パサつきを 抑えやすい |
| 髪の細さ・ やわらかさ | ふんわり寄り | 面を整えて 落ち着きやすい |
| 髪の太さ・ 量感・広がり | 量多めだと濡れ以外で 抵抗を感じる | 広がりを 抑えやすい |
| くせ・ うねり・ チリつき | 自然な動きを 残しつつ軽さが出る | うねりを 目立たせにくい |
| ダメージ毛・ カラー毛 | 摩擦を抑えやすい | 引っかかりを 減らしやすい |
| 長さ (ミディアム〜 ロング) | テンポよく行える | 絡みを抜けやすい |
敏感頭皮・皮脂や匂いを根本からケア重視なら『プリュス(ロング)』が、おすすめです。
乾いた髪の広がり・静電・収まりを最優先 なら『クロム』が、おすすめです。
エスハートエス(S・HEART・S)のプリュス(ロング)とクロムの最安値を調査
| 通販サイト | プリュス (ロング) | クロム |
|---|---|---|
| Amazon | 4,850円 | 11,000円 |
| 楽天市場 | 7,150円 | 9,200円 |
| Yahoo! | 7,150円 | 11,000円 |
お値段は時期により、またショップにより変動しますので、最新の価格をチェックしてください。
ただし、「カードのポイント還元」や「各サイトのイベント」などによって、安く買えるタイミングが異なるので注意が必要です。
新品にこだわるのであれば最安値を選んでください(2025年11月5日現在の情報です)
エスハートエスのプリュス(ロング)とクロムの口コミまとめ
エスハートエスのスカルプブラシ 『プリュス(ロング)』と『クロム』の口コミを調査
口コミの中で購入した理由として多かった『効果の口コミ』を紹介します。」
プリュスの口コミ
エスハートエスのスカルプブラシ『プリュス』の口コミを調査しました。
エスハートエスのスカルプブラシ、プリュスとワールドモデルの違いって本数だけじゃなくて太さもなのかな?
— suzuko (@suzuko_cscw) December 12, 2021
ヘアサロンでワールドモデル触ったら、手持ちのプリュスよりもピンがしっかりしててしっかり梳かせた気がする。プリュスは優しい使い心地だけど、多毛の洗髪には使用感ちょっと弱い感じ。
この投稿によると、プリュスはやさしい当たりで日常ケアに向き、ワールドモデルはピンのコシが強めで多毛でも梳かしやすいそうです。
やわらかめの当たりは頭皮刺激を抑えやすく、しっかりめの当たりは泡を髪全体に運びやすいという実用面の違いが生まれます。
髪量が多い方や絡まりやすい方は“しっかり通る感覚”で時短につながり、敏感肌や刺激を避けたい方は“やさしい面当たり”で続けやすいのがメリットです。
用途と髪質の相性で選ぶと、ケアの手間と仕上がりの安定感が両立しやすいですよ。
クロムの口コミ
エスハートエスのスカルプブラシ『クロム』の口コミを調査しました。
③エスハートエス クロム
— ヒロキ (@hiro_signore) April 24, 2025
僕はインバスで使用。376本のピンで毛穴の掃除もできるブラシ。匂いの原因も除去。シャンプーだけでなく、トリートメントの馴染ませ、マッサージ、セットでも使える唯一無二のブラシ。エスハートエスは種類多いけど、クロムタイプのみ『静電気除去』できるのでおすすめ。 pic.twitter.com/sS2VPlIcD3
この投稿によると、クロムは376本のピンで毛穴汚れやにおいの原因にアプローチしつつ、トリートメントの均一な塗布や頭皮マッサージ、仕上げのセットまで一本でこなせるそうです。
さらに静電気除去に対応しているため、乾燥期でも広がりにくくツヤが出やすいとのこと。
お風呂では洗浄とケア、ドライ後はまとまりと静電対策まで使えるので、道具を増やさずにケアの手間を減らしたい方に実益が高いですね。
まとめ:【筆者の本音】ぶっちゃけ エスハートエス プリュス(ロング)VSクロム比較の違いで悩んだら、どっちをおすすめ?
結論:価格を除いて考えるなら、静電気対策・仕上げ力・一本完結の使い勝手で『クロム』を選ぶべきだと思います。
『クロム』は帯電防止ピンと仕上げ前提の設計により、乾燥期でも広がりにくくツヤがのりやすいのが最大の強みです。
濡れ髪では毛穴汚れやにおいの原因にアプローチしつつ、トリートメントを均一に行き渡らせ、ドライ後は通りの軽さで面を素早く整えられます。
洗う→整える→仕上げるまでを一本で完結できるので、道具を増やさずに日々のケア時間を短縮できます。
『プリュス(ロング)』は濡れ場面のやさしい面当てと泡保持に優れていますが、日常の見た目まで含めて「いつでも楽に、きれいに」を取りに行くなら、『クロム』の再現性と扱いやすさが一枚上手です。
乾いた髪の仕上がりと扱いやすさを最優先するなら、『クロム』にして間違いありません。
